あなたが読んでいる、この文章。ロボットが書いたブログかもよw
10倍以上働くロボット記者 AP通信、決算記事自動作成試み
AP通信が、企業の決算報告の記事を書くのに、ロボット記者(というか、ソフトウェア)を”採用”することになりました。
決算報告なんてのは、決まった定型文に企業が出す決算祖の数値や言葉をはめ込む作業が基本です。なので、ルーチンワークなら、コンピュータの得意とするところ。
で、四半期ごと300本ぐらいの記事はロボット記者が担当するようです。
まあ、こういうのが続くと、そのうち、会社の中で使っている日報とか月報なんてものは、コンピュータが自動作成するのが当たり前になってくるでしょう。
打ち合わせは、音声認識で、文字にすることは可能ですし、どこへ行ったか、何時から何時までなんてのも、GPSがあるから自動記録されます。お客さんの名刺をスマホで撮影すれば、テキストに変換されて報告書に取り込まれる・・・。
そうなると、上司が、「報告書が出てないぞ!」なんてことはなくなります。
それどころか、録音した生データ、GPSのデータを、どんどんビッグデータとして蓄えて、報告書が必要なときに作成する報告オンデマンドになっていくでしょう。
そもそも、そういう報告書って、一瞬で理解したいから必要なのであって、なんのために理解したいのかを明確にしておかないと、一瞬ですべてのデータを読み込むコンピュータの方がすべてを理解できるかも・・・・。
そんなSFのような話を・・・って思うかもしれませんが、報告書の自動作成、半自動作成のようなレベルは、2020年の東京オリンピックのころには出てきてるでしょうね。部下からの報告は、LINEのスタンプで終わり・・・、みたいな・・・w
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評価:
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